男子の枕中記

日記ブログです。映画と本の話をすると思います。

明けましたね。

どうも。

前回の更新から4ヶ月。年も変わりました。いけない、いけない。

 

今回も、観た映画の短評a.k.a.雑感駄文を連ねていく記事です。

これを喰らえ!

 

劇場で12本、Netflix・DVDで20本です。

☆は最大4点。順番は鑑賞順。

(★を2019-08-26に再度採点)

 

劇場編〜

 

デス・ウィッシュ (☆2)

アトロクの映画評目当てで鑑賞。家のテレビで観たかったなあ。午後ローで初見の人がちょっと羨ましい。

"アイスクリーム屋"を躊躇いなくぶっ殺すシーン好き。

宇多丸さんの言葉「世界よ、これくらいが映画だ!」の力強いお言葉が胸に沁みる。

 

『ヴェノム』(☆2)→(★1)

もっとハードでグロテスクなのをご所望でした。肩の力を抜いて観れたからいいけど(怖いの苦手)。中盤のバイクチェイスからの一連のアクションは素晴らしかったです。ただ、ヴェノムとエディの関係は明らかに描写不足だと思うので、バディムービーとしてノレなかった。

 

若おかみは小学生!(☆4)

おっこの一年を通して成長する姿は健気で愛らしく守ってあげたくなる。それにラストの神楽。『若おかみ オリジン』を終え、幽霊との別れ....。彼女の新たな日常を思うと、涙が頬をつたった....、というのはおいといて、グローリー水領さん、めっちゃくちゃすき....。

 

『search/サーチ』(☆2)→(★1)

PCの画面しか出てこないんだよ、本当に。ただ、ズームしたりするから完璧にPCのキャプチャという訳ではないという。

ただ、ドラマにはまらなかったのが痛かった。ラストの大きな展開は「ふーん、そうですか」状態。好きな人もいると思うから観てみてください。

 

ボヘミアン・ラプソディ(☆3)

皆評価してるので、「☆4!!!」ってするのを躊躇ってしまう。本当に噂通りの快作。エモーショナルなライブエイドもさることながら、直前の〈親父越え〉のシーンに涙。こういうのが好きなんだよ、僕は。

 

『アンダー・ザ・シルバー・レイク』(☆3)

鑑賞直後は「うーん....」でした。けど、鑑賞のあと解説記事を観て「あ、いい映画だったかも」、と。ノワールが何たるかをよく理解してなかったのが良くなかった。おかしな映画なのは変わりないけど。ロサンゼルスに行きたくなくなる映画です。

 

君の名前で僕を呼んで(☆3)

「'83年、イタリアの夏休み」っていう設定でもうドラマチック。苦悩する少年、アメリカ人、夏のイタリア、ピアノの旋律がエロく儚い、良質・繊細な青春物語。エンドクレジットも見事。RHYMESTERの名サマー・チューン『フラッシュバック、夏。』を連想しました。

 

『アリー/スター誕生』(☆2)

宇多丸さんの映画評目当てに鑑賞。ジャクソンが落ち目になってからの展開が好きでした。彼の兄役サム・エリオットがイケオジ。アカデミー賞ブラッドリー・クーパーが失禁しないことを願っています。

 

『こんな夜更けにバナナかよ』(☆2)

なんとなく(ちょっと冷やかし半分で)鑑賞。まんまと泣かされた。主人公の両親が面会しに来るシーン。「親の無制限の愛」とかが大好きなんです、僕。大泉洋北乃きい等、ボランティアヘルパー達のやり取りも良い。わかりやすいサントラにはびっくりした。

 

クリード 炎の宿敵』(☆3)

前作の延長線上のど真ん中に作り上げた真摯な続編だった。

前作でボクサーとしての自分を確立し、今回は"ひとりの男"としてクリードが描かれた。

彼を描く領域を拡げてくれたから言える、前作の方が物語として好き!!!

 

ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow(☆3)→(★1)

いい出来とは思えないけど、まあ、なんだかんだ言って好きなんだよね、Aqoursが。渡辺曜ちゃん可愛い。月ちゃんが物語が進んでいくにつれて都合よく設定されていって異様な存在になっていく過程が面白かった()

 

『ミスター・ガラス』(☆4)

今年ベスト級。ありがとうシャマラン。3部作の完結、ミスター・ガラス主人公作として最高の結論を叩き出した傑作。クロスオーバーの面白さ全開。俳優陣全員素晴らしい。ラストで大号泣。なんて丁寧なメッセージを世に放ってくれたのか。傑作!!!!!僕はこれが好きです!!!!!

 

ここからはNetflix・DVD編。記憶が薄れて、ぼんやりしています。

 

アウトロー(☆2)

面白かった。ということしか覚えていない。

 

ウルトラマンサーガ』(☆2)→(★1)

久々にウルトラマンを観た。いいと思います。

 

『ボーダーライン』(☆2)

一カット、一カットが美麗。主人公と共有する右も左もわからない感じ、キリキリするね。ソルジャーズ・デイを結局観られなかった。

 

クローバーフィールド/HAKAISHA(☆3)

バカっぽいこと言うけど、カメラの映像という設定、めちゃくちゃリアルだよね。絶望的な空気が生々しく伝わってくる。

好きな映画です。

 

インセプション(☆3)

これが、映画的でおもしろいってやつかー!と実感。

ケイパー物が好きだし、しかも夢の中って設定も面白くないはずがない。映像も面白い。なんていい映画でしょう。

 

『モンスターズ/地球外生命体』(☆3)

良く出来た人間ドラマでした。映像も美しい。ギャレス・エドワーズ、目茶苦茶いいやつなんだと思う。

 

『DOPE/ドープ‼』(☆3)

よくできた物語とは思えないが、好き。ヒップホップ精神と、青春映画だから。ギャングコミュニティに背伸びしていく感じもGood。あのトリオの友情がずっと続いてほしいなぁ....。

 

アンブレイカブル(☆3)

『ミスター・ガラス』予習。超能力が発覚して尚、小さな家庭のドラマに集約されるダン。朝の食卓、新聞を差し出され、ヒーローになった父親を目の前に、息子が涙を流すシーンとか最高。

 

『スプリット』(☆3)

『ミスター・ガラス』予習。全体像がわからない、ぞわぞわ感。ヘドウィグ君とアーニャ・テイラー=ジョイちゃん萌え。マカヴォイは純粋に凄いと思います。

 

ガーディアンズ 伝説の勇者たち(☆4)

『スパイダーバース』予習。これが劇場未公開とはなあ。紛れもない大大大傑作ですよ。多幸感あふれる映像美で描かれる、おとぎ話・伝承・フィクション賛美。号泣。観て間違いないよ!

 

『シング・ストリート 未来へのうた』(☆2)

アップリンク吉祥寺の見逃し上映で鑑賞。自分好みかと思って観たけど、そうでもなかった。MV撮影のわくわく感は『はじまりのうた』から健在で何より。お兄ちゃんが心情を露わにするシーンが印象的。

 

『デジャヴ』(☆3)

午後ローで鑑賞。映画的な設定で魅せてくれました。デンゼル・ワシントンかっこいい!デンゼル・ワシントンかっこいい!

 

リンカーン(☆3)

世界史の授業予習。政治劇おもしろい。スター・ウォーズ新三部作世代の脳を直撃でした。スピルバーグってすげえなあ。

 

コウノトリ大作戦!』(☆4)

めちゃくちゃ笑えて、最後はボロッボロ泣かされる、勿論フィル・ロードクリストファー・ミラーが絡んでるんですね〜!オオカミの群れとペンギンたちが最高。純な”生”賛歌という着地、お見事!

 

『セトウツミ』(☆2)

ドラマ版のほうが好きです(清原果耶ちゃん萌えという点で圧倒的に)

 

スクランブル』(☆3)

軽やかなケイパーものは最高〜!アナ・デ・アルマスちゃん最高〜!

 

勝手にふるえてろ(☆3)

松岡茉優ハンパねえ。中盤の歌唱シーン、唐突に現実が襲ってきて震えた。落としどころもよし。

 

『ヴィジット』(☆3)

『ミスター・ガラス』復習。バカっぽいこと言うけど、カメラの映像という設定、めちゃくちゃリアルだよね。シャマランってめちゃくちゃ真面目で丁寧な映画づくりをするんだな、って思いました。何よりエンドロールが秀逸。

 

ヒットマンズ・ボディガード』(☆2)

たまにこういうのもいいよね。肝心のユーモアセンスにハマれないことが多々あったけど、サミュエル・L・ジャクソンが楽しそうなので良し。

 

『パワー・レンジャー』(☆3)

ブレックファスト・クラブ感満々のドラマパートから、白昼の大決戦までがめちゃくちゃ爽快。ナオミ・スコット、イケすぎ。

 

 

はい、こんな感じです。ミスター・ガラスは今年暫定ベストです。いやあ、色んな映画を観ているなあ、自分。映画観ていてめちゃくちゃ楽しいです。

 

今年からは受験生ですが、2019年12月のスター・ウォーズ エピソードⅨまでは映画を観ながら駆け抜けたい。

では、今年もよろしくお願いします。