☆4つ採点について
今日は当ブログの映画評で採用している☆4つ採点方式についてです。
Twitterとか映画サイト等では☆5採点とか、☆5.0採点が多いですよね。けど僕は☆4採点。それは何故か。
僕の中学生だった時の映画好きの先生がいたんです。その先生が「☆3なんて"中間"を作ったらつまらないから、2か3で好きか否かがハッキリ決まる☆4採点がよい」とおっしゃってた。僕はそれに倣ってます。
で、どのような基準(=フィーリング)で採点しているのか。実例とともにみせましょう。
☆1
最低評価の☆1。とはいえ、評判のいい映画だけを観るチキン野郎なので、この☆1を付けていてもそもそも出来のいい作品が多いと思います。あと、記憶に残ってない作品は☆1をつけがち。観てた時に眠くなってたり。観客として褒められたものじゃない。
『ザ・シューター 極大射程』とか『雲の向こう、約束の場所』とか。観ていて面白かったのは覚えてるけど、鑑賞後に具体的な感想がスルスルと出てこないんですよね。
☆2
次は☆2。幅がある。
「うーん、好きじゃないかなあ」「正直内容お ぼ え て い な い」みたいな感じ。好きな人がいるのもわかるけど僕はそうじゃないかなあ....、ということが多い。ただ僕が好きになれないだけで、作品の質は保証しますよ!ってレベル。ストーリーや演出の面で、好きになれない所がちょこちょこあったりしますけどね。十分楽しんだんだけど、自分で言葉にできないので躊躇って☆3をつけられなくて☆2にしちゃうことが多いかも。
『名探偵ピカチュウ』とか『イングロリアス・バスターズ』とか。MCUだと『アントマン&ワスプ』。
☆3
次は☆3。幅がある。
好きな作品たち。「僕これ好きですよ」とか「最近○○って映画観たんだけどね〜」と人にアピールしたくなる作品たちですね。作品全体が好きになれたらこれ。このシーンが印象に残った、あの人がどうだったみたいなワンポイントが記憶に残ってたらこれ。
『ダークナイト』とか『未知との遭遇』とか。MCUだと『ソー:ラグナロク』。
☆4
次は☆4。最高評価。年間ベスト10入り級の作品です。
「是非これを観てくれ!」と他人にオススメしたいような作品たち。鑑賞中に泣いたら大抵これになるという大雑把採点。何度も観返したくなったりBlu-rayを購入したくなったりするのもこの点数。
『LEGO®ムービー』とか『シン・ゴジラ』とか『運び屋』。MCUだと『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』。
と、まあこんな感じです。この点数は時間が経つと揺れ動くので、ときどき訂正していきます。これからも僕の感想を読んでくれると嬉しいです。