男子の枕中記

日記ブログです。映画と本の話をすると思います。

2020-09-04 タコス・『ブックスマート』・『ザ・ボーイズ』

6時、起床。3時間ごろごろ。9時、朝食。オムレツとトースト。

11時、シャツにアイロンをかけて外出。タコスを食べる。映画を観る。『ブックスマート』「1%が来た(=金持ちが来た)」とかスマートなセリフたち。

英米哲学史講義』『哲学思考トレーニング』を購入。

18時頃、徒歩で帰宅。『ブックスマート』のプレイリストを聴きながら。

夕食、カマンベールチーズと色々をオーブンで焼いたやつと、鶏のマヨネーズ和え。美味しい。

あつまれどうぶつの森をプレイしたり、本を読んだり、『ザ・ボーイズ』のシーズン2を観たり。

寝ます。

2020-09-01 7枚のL判・ゼロ年代・ながらゲーム

徹夜、『けいおん!』を観返したりシャニマス配信を見たり。

9時頃、朝食。オムレツとトースト。

10時半頃、コンビニで写真をプリント&ダイソー。いろいろなL判写真7枚。途中、用紙かインクが切れたみたいで店員さんに取換を頼んだ。大変そうだった。

そのまま図書館へ。ゼロ年代の日本の思想に寄っていく試み。それと野矢茂樹

12時頃、帰宅。昼食、うどん。美味しかった。ダイソーで購入したアクリルフレームで、写真を部屋に飾る。

夕方から19時頃まで睡眠。夕食、ローストビーフとしめ鯖。ご馳走さまでした。オモコロの配信を見ながら、あつまれどうぶつの森をプレイ。

その後、読書。思想地図vol.4と動物化するポストモダンを読む、東 浩紀祭り。

引き続き読書、息抜きにラジオ聴きながら久々にGTA5をプレイするなど。そして寝ます。

 

 

2020-08-30 ポテトLサイズ・読書電車・マイデザイン

1時頃、起床。昨夕、Plague inc.をプレイしてたら寝てた。昨日はマインクラフトを延々とやっていた。迷子になったからアンインストールしたけど。

腹を満たすために魚肉ソーセージ、チーズ、チョコデニッシュ、豆乳をいただく。インターネットをして時間を潰す。

9時頃、朝食。オムレツと、くまの顔を模したバゲットをいただく。バターとピスタチオを塗って。美味しかった。

 

 

11時頃、少し離れたブックオフへ行くも収穫なし。平沢唯のキャラソン『Sunday Siesta』を聴いた。曲調、歌詞ともに良かった。

昼食、久しぶりにマクドナルド。ダブルチーズバーガーのセット。

 フライドポテト全サイズ価格一律キャンペーンは単品だけなのに、間違えてLサイズにしてしまった。ちゃんと店員が教えてくれたのだが、Mに戻すのがダサい気がしてそのまま......。美味しかった。

 電車に揺られ揺られて、栃木県は那須塩原市黒磯駅まで北上。いわき市と同じくらいの緯度だ。改札は出なかったので、一駅分の乗車賃での遠い冒険をした。乗っているときは、車窓=映画のメタファーをめちゃくちゃ意識して脳内でスカしている。制服の学生を見かけるとテンションが上がる。知らない所にも学校があるんだ!という驚き。男女を問わない驚きだが、何か不健全さがある。

 長い長い移動時間中に、本を読むのが目的。5冊をローテ読みした。『世界の独在論的構造』を読み終えた。何度もまとめたいと私は言っているがまとめる気力がない。皆が読めばいいのだと思う。

 

 19時半頃、帰宅。夕食、肉巻きおにぎり。めちゃくちゃ美味しい。あつまれどうぶつの森をプレイ。魚・虫を売ったり、マイデザインでアルバムジャケットを作ったり。楽しい。

 

時事ネタのコーナー。

 またインターネットの皆さんがTwitter小児性愛の話をしている。何度目だろうか。女性の参政権や、LGBTQの婚姻制度や性別変更の問題と違って、制度改革の要素は見ない。要求は主に認知の改革だ。なかなか難しいだろうな。異常に強い風当たりが予想されるが、当事者の声というのを聞かなきゃ始まらないのでは(多分明かさずにツイートしてるのだろうけど)。まあ、おおよそTwitterで見られるのはおかしな発言をあげつらうだけのバカみたいなツイートの応酬ですけどね...。

 

 

 

2020-08-28 けいおん!・書店・辞任

14時半頃、起床。昨日の日記の通り、朝まで『けいおん!』について。

 論考をインターネットで拾って読んだ。「けいおん!は空気系・日常系の要素を含むが、時間性・成長性がある!」という内容。いや、見れば分かる明々白々のことをわざわざ論考に...。と内容的には面白くなかった。しかし裏を返せばそれほど「空気系」と評されることが支配的だった当時の批評空間が感じ取れて面白かった。「男性の不在」についても論じられていた。私は〈共〉とそれを外から収奪する資本のあり方を思い出した。それも掘り下げたいですね。

 YouTubeMusicで『けいおん!』楽曲を視聴。中野梓のキャラソン『私は私の道を行く』が気に入りました。

 昼食、自家製ハンバーガーを二つ。実に美味しかった。あつまれどうぶつの森をプレイ。RHYMESTER『リスペクト』のジャケットをマイデザインで再現。なかなかいい出来だ。

 18時半頃、夕食。ささみのフライと春雨サラダ。おいしかった。

 19時半頃、繁華街の書店へ。新しい白の開襟シャツでお出かけをしたかったので......。ケン・リュウ『紙の動物園』、サリンジャーライ麦畑でつかまえて』、東浩紀動物化するポストモダン』を購入。最近は小説を読むようにしている。私も何か書きた~い(ワナビー志向)。『動ポモ』は『けいおん!』の流れで。というより、『けいおん!』『アイドルマスター』を考える「オタク」としての私は、一体どういう存在なのかを知りたいからかもしれない。帰路に甘酒を飲んだ。

 21時半頃、帰宅。風呂。読書をするなど。

 

時事ネタのコーナー。

www3.nhk.or.jp

 目覚めたら、このニュースが。予想されていたとはいえ驚いた。首相の病気は喜ばしくないが、首相の辞任は喜ばしい。辞任の理由が病気であることは喜ばしくない。選挙で敗ける、責任を取るという形が何よりも望ましかった。退任後も責任の追及はやめてはならない。

 私がよく知っているのは共通テスト、桜を見る会検察庁法と1年以内の案件だけだ。それでもあれやこれやと問題含みの政権である。今後の政権はとても難しいだろうな、と思う。外交、経済政策については勉強不足であるから、安倍首相の政治の「結果」について妥当な評価はできない(それでも国民だから評価してみることが必要なのだが)。

 次期首相の予想は難航しているみたいだ。とりあえず私は楽観視している。というか、別の首相がいよいよ就任するのかと思うと少し心が躍っている。先ず、選択的夫婦別姓を可能にしてね。

 

 

2020-08-27 けいおん‼・読書・映画けいおん!

11時頃、起床。というのは嘘で、一晩中『けいおん‼』を鑑賞。最終話でボロッボロに泣いた。感想は後ほど。

昼食、オムレツとソーセージとトースト。久々に自分で用意した。おいしい。ここ最近の顎の痛みを報告。すぐに昼寝、17時起床。

18時半頃、夕食。ハンバーグ(2個)とポテトポタージュ。美味しかった。その後は読書。『天才柳沢教授の生活』を読みつつ『文学部唯野教授』を読了。おかしな話でござんすね、批評はもちっときちっと勉強してもいいかもね。『世界の独在論的存在構造』も一章進めた。まだまとめられません!

風呂、『これがニーチェだ』の序章を読んだり。

 

 『映画けいおん!』を鑑賞。ぼろっぼろ泣いてしまった。

 そもそもTVシリーズけいおん!』を私はどう観ていたかな。いま宇多丸のシネマハスラーを聴いているから、影響されちゃう気がして心配である。宇多丸はまずアニメーションの快感を評価している。私はこれがわからないのだよな。『スパイダーバース』でも映像美に激烈に痺れないような男だから...。

 まあオタクらしく「推し」の話からしなければいけないんですかね。

あずにゃんペロペロ(^ω^)

これは失礼、取り乱してしまいました。10年前のオタクに化けてしまった。というより私はこのような形で中野梓さんを受容していない。中野梓になりたい。なぜなら彼女は(特に最終回において)われわれと同じ〈観客〉だったから。(宇多丸が指摘する前に私はこれを書いているぞ、これくらいのリテラシーはあるんだ)

 正直、s1e9の梓登場回にはちょっと「ぎすっ」とした感じにびびっちゃったけど、梓さんはめちゃくちゃいいキャラクターですね...。映画でいえば、母親に旅行の許諾を取って喜んだ後に気を取り直すとことか、「エクセレント!」とか、かわいいですね...。s2e19冒頭の、文化祭買い出し先のコンビニ店員の視点も、天才のアイデア

 まあ最高なのはTVシリーズと映画共通のラストシーンですよね。『天使にふれたよ!』演奏。椅子に座る中野梓は完全に私たち観客と同化する。このことは映画版だったらなおさら強調される。これだけでも映画版の存在意義は大きい。それに、飛行機―翼―天使のモチーフもつながる。軽音楽部の出会いが『翼をください』の演奏と、「あんまり上手くないですね!」という反応だったことのリフレインもある。

 結末、大学について。『天使~』の歌詞の最後は「ずっと永遠に一緒だよ」である。放課後ティータイムのメンバーは「天使」との出会いを謳い、物語の終わりを迎える。これは天国へと旅立つということだ。物語の終焉はキャラクターの死である。死とは、永遠とは経験不能なものだ。超越的な物語の終焉、それ以降というものは語りえない。語りえないものについては沈黙せねばならない。「彼女たちの今後」についても、沈黙せねばならない(適当)

  三年生四人だけだったら、あの終わり方は難儀なものだっただろうけど、やっぱり梓という存在が歪さというか、風穴を開ける存在だと思う。私は中野梓に『けいおん!』の微妙なバランスのすべてを集約させてやっても構わないと思う。

 最後のセリフが「やっぱり下手ですね!」というのは登場人物の非成長性、非時間性の表れではある。しかし梓の本心とは逆の発言だとも考えられる。時間性を最も自覚し、俯瞰している梓が、非時間性に自ら協調するということ。それは梓が放課後ティータイムのメンバーである瞬間。映画版ではこのセリフが無音になったことからもやはりキーとなるセリフなのだ。

 物語に終わりがあるという事についても考えたい。もう少し自分の頭を働かせないといけないだろうか。

 もう寝よう、『けいおん!』についてはもう少しまともなことを書けるようになりたい。それくらいには好きな作品。

 

 

2020-08-26 「いびつな共助」・田舎・耳無し芳一Style

13時頃、起床。昼食、塩ラーメン。ちょっと堅めの野菜がたくさん。ご馳走様でした。

昼下がりはインターネットと読書。正直、記憶がない。『文学部唯野教授』『「身体を売る彼女たち」の事情』を読んだと思う。

18時半頃、夕食。塩辛い鮭のムニエルとシャインマスカット。美味しかったです。

19時半頃から外出。白色の開襟シャツ、山本直樹『田舎』、山下和美天才柳沢教授の生活』を購入。某ドーナッツ店で読書。途中から友人とLINE。

 

 『「身体を売る彼女たち」の事情』。性風俗は「搾取モデル」から「共助モデル」で見なければいけない、セックスワーカーが抱える諸問題を解決するにはその共助のいびつさに目をつけよう、というお話。

 「共助モデル」というのは、本来(?)なら、公共福祉サービスが与えるはずだった、金銭や「居場所」、本著の中でいう「快刀=解答」を性風俗が代替している状態。第一、二、三章では、現在のJKリフレや風俗の実情が語られる。筆者は「搾取モデル」でもって性産業をみて、糾弾するような人に対して「不都合な事実」を突きつけている。「生活保護を受給するよりデリヘルで働く」という選択に納得してしまう。とはいえ、それは厳密に言えば”いびつな共助モデル”という見方の提案だ。

 共助という新たな見方への転換はいいのだが、労使関係がある限り必ず搾取はあり続けるというのが私の考えだ。『コモンウェルス』でも現代の労働者の協働、「生政治的な労働」によって生み出される〈共〉なるもの(習慣、コード、この場合は「共助」)を、収奪(搾取)する資本が描かれる。搾取モデルの回帰が待っているはずだ。

 私のヒダリ寄りの思想は置いておこう。私が搾取のことを考えたがっていても、「共助モデル」の有用性は認められる。撲滅という夢想や「許す/許さない」の二項対立を捨てて、「いびつな共助」の現状をよりマシにしていくハーム・リダクションという選択。それは福祉と性産業が接近しなければ成し遂げ得ない。そういうお話でした。

 

永井均の本を読もうとしたら、「もう閉店ですよ」と店員に声をかけられてしまった。

22時頃、帰宅。風呂。『天才柳沢教授の生活』を数話読んだ後『田舎』を読む。夏休み、田舎の親戚の家に避暑して勉強する男子受験生が、親戚の娘と只管情事に耽るという漫画。

  Twitterで検索して感想をいくつか見て、「文学的」という語が使われているのもあったが、「田舎で親戚のろりっことおせっせしまくるナリ!」というのが一番しっくりくる。

 純粋なエロ漫画と並べるのも違和感があるが、近頃、『アイマス』や『けいおん!』を観て、二次元の女性表象に接近している。私はそれとどう向き合えばよいのかまるで分らないのだ。勉強が足りない。私は2020年の皮膚感覚をして10年前では在り得なかった形で、10年前のオタクに近づくという野望を抱いているのかもしれない。

『レッド』も読みたいね。

『世界の独在論的存在構造』も一章読んだ。内容をまとめることが出来るほどの理解度ではない。しかし読み終わった暁には、まとめて、少しでも自分で考えてみないとな。

 

Creepy Nutsのアルバム『かつて天才だった俺たちへ』を聴いた。きっかけは以下のツイート。

 

 このツイートの内容には概ね同意。とはいえCreepy Nutsのファン層の動向を知らないので、あまり軽率に同意するべきではないのだが。普通に『耳無し芳一Style』もラップ上手くてさすがRさんやぁと感嘆してしまったし。梅田サイファーとかのヴァースかっけえし。

しかし、これだけは言っておこう。ラッパーだろ、「シャララララ」とか歌うな(保守)。

 

時事ネタのコーナー。いのちの輝き君は気に入りました。2025年までに維新の会が立ち退けば完璧なのになぁ。

mainichi.jp

有料記事だ!読めない!まあIR、本当に要らないですよね...。「国民の理解を得られるように」と言わせてる内に出来上がって、TV各局も取材して、Twitterではレポート漫画がバズって、結果ヨシということになる。そして「あの時反対していたアベガーと野党は間抜けだ」という事になる。知っているんだ私は。しかし、IRを作るな!

 

寝ます。『けいおん!』を観てから寝たい...。

2020-08-24 フレンチトースト・通話散歩・読書

13時頃、起床。コンビニの冷やし中華とおにぎり。美味しい。

インターネットをしていたら、母がバゲットでフレンチトーストを作った。アイスを乗せて食べた。甘くて美味しい。

友人とLINE。オタク度を高めたくてけいおん!を観始めた。かわいい。

18時半頃、夕食。ズッキーニと鶏肉と紫蘇炒め。ご飯にはたこわさと明太いか塩辛。美味しい。

 

19時頃、徒歩で某繁華街へと。某雑貨チェーン店や某遊べる本屋、古本屋を巡るが何も買わず。某姉のお遣いをして終了。友人と通話しながら、徒歩で帰宅。

飲酒体験/漫画を読みたい気分、だから教えて/サイゼリヤが無くなった/散歩は何もすることが無いのかと悲しくなる/寿司か焼き肉が食べたい/

 

引き続き、note、永井均の本、楽曲聴きながらKOHHのインタビューを読むなど。いい疲労感。けいおん!数話観て寝ます。明日は散歩以上のお出かけする予定。