男子の枕中記

日記ブログです。映画と本の話をすると思います。

2019-10-16 『ジョーカー』・内田 樹・寒さ

7時半頃、起床。トーストと炒り卵とベーコン2,3枚。ご馳走さま。

8時頃、出発。遅れ気味。やや諦念も混じりつつ焦りつつでカツカツ歩いてると、後ろから小走りで中学の同級生がやってきた。「時間大丈夫なの?」と尋ねてきたので「やばいと思う」と。「そっか、じゃあね」と走っていったので「いってらっしゃい」と彼を見送った。幸運なことにも、私は電車に間に合った。

 

3連休明け、台風明けの学校である。

社会、第一次大戦後のインド、ガンディー。

社会、第一次大戦後の中国、孫文

英語、多義語 小テスト(39/40)、地熱発電所について。

社会、『西部戦線異状なし』鑑賞。塹壕戦を生き抜いた主人公が一時帰郷した際に突き付けられた孤独・隔絶に息を呑む。

尚、始業前に先生に『ジョーカー』の感想を求められたのだが、上手く言葉に出来なかったのが悔やまれる。ホアキン・フェニックスのジョーカーの特徴、なんだろうか。やはり愚鈍であるという点か。しかし私が惹かれた理由はそこではない。愚鈍なアーサーが、愚鈍な筈なのに抑圧と狂気のカリスマ的アイコン「ジョーカー」として世間に認知されるという飛躍、アイコンとの一体化にある、という点だろうか。

クラスの男子も『ジョーカー』を観たらしい。笑い声のマネをして(呆れ)笑いをとっていた。私はその様子を見下していたような気がするが、ああいう風に観た映画モノマネみたいな事を最近やっていないので(やれる友人がいないので)少し羨ましいのだと思う。

 

下校。友人と談笑。風邪をひいた友人の体調/コード進行/ベンヤミンフランクフルト学派マルクス主義について

連休明けで話したい事が山々あったのか、量的に詰まり気味であった。私も映画を3本観てどれも面白かったのでその話が出来ずに残念に思う。ネタ切れになったら話そう。

 

13時半頃、昼食。サブウェイの秋季限定、モッツァレラチーズとチキンのサンドイッチを単品で。かなり美味しい。他のメニューと比較的安いので、レギュラーメニュー化希望なのだが。

 

14時頃、図書館へ。勉強。身体が冷えたのと、怠惰な性格とが原因であまり身が入らなかった。エナジー供給に黒糖ラテを飲むも、効果なし。砂糖で歯を溶かしただけだった。Netflixで配信が開始された『サウスパーク』のメンバーベリー回を観たのだが、あまりハマれず。

恒例の本漁り。内田 樹の『映画の構造分析』と石川 康宏との共著『若者よ、マルクスを読もう』を借りた。どちらも最初の方を読んだだけだが、面白い。まずは『若者よ〜』を読み進める。社会の試験範囲、という名目で。

 

21時頃、電車で帰ろうとしたら一文無し。改札も通過できず、徒歩。寒い。腹を壊して帰宅。

本を読んで、風呂に入って、本を読んで、眠る。お疲れ様でした。